Go to Instagramclick

祇園祭:後祭の宵々山に行ってきました!

今年は3年ぶりの祇園祭でした。7月中旬の前祭(さきまつり)に続き、先週末は後祭り(あとまつり)でした。

※「宵々山」とは前々夜祭という意味です。

前祭はのべ30万人!!の観光客でごった返していましたが、後祭は観光客の人数も少なくしっとり落ち着いた雰囲気でした。

夜空の下、室町通や新町通周辺のあちこちで見られる山鉾の提灯に照らされた風景は幻想的でもありました。

千年以上も前から続いているこの風景、平安時代や江戸時代の祇園祭の風景をタイムスリップして見てみたいと思いました。

今年は山鉾「鷹山」が江戸時代の災禍から196年ぶりに復活したこともあり鷹山の周辺はやはり人だかりができていました。

復活のためになんと10年の!歳月をかけて準備されてきたようです。江戸時代の絵巻から忠実に再現されたとか・・!保存会の方々にとって約200年ぶりの巡行はさぞかし感無量だったことでしょう(涙)。

また、山鉾町には伝統的な京町家住宅が多く、山鉾町にある旧家や老舗がそれぞれの所蔵する美術品・調度品などを飾り、公開する「屏風祭」もすばらしかったです。

京町家に飾られた先祖代々、長きにわたり守られた屏風や着物などの調度品にも感動しました。

まるで異次元にいるかのような素敵な夜をどうもありがとうございました。

来年もまたぜひ訪れたいと思います✨

もくじ