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「無添加・オーガニック生活」をしてきて良かった8つのこと

もくじ

無添加・オーガニック生活について

無添加・オーガニックor減農薬栽培を中心とした食生活を続けて数十年、経験的に親子共に自然免疫力が高くなっていると実感します。

もちろん生まれ持った体質や免疫力など個人差はありますが、確実に健康は向上して生活の質が高くなると思います。

わが家が数十年続けてきた無添加・オーガニックor減農薬栽培を中心とした食生活を続けて良かったと思うこと8つを以下に書いていきたいと思います。

1.親子共に免疫力がアップしてめったに風邪をひかなくなった

食べ物のよって自然免疫力がついて親子ともに滅多に風邪をひかなくなりました。

親は数十年、子ども達も小学校高学年ぐらいから医療機関のお世話になったことがないのは食べ物と生活習慣によった作られた自然免疫力のおかげだと思っています。

2.アンチエイジング効果が大きい

無添加・オーガニックor減農薬栽培を中心とした食生活を続けることによって肌のトラブルが減り、肌質が改善しました。

肌年齢が若返り、また、努力しなくても20代の頃の体型をキープしています(タニタの体重計によると体内年齢は実年齢のマイナス15歳です)。

3.医療費を節約できる

ありがたいことに親子共に医療機関にほとんどお世話になることがないので、市販薬や診察料などの医療費の節約になっています。

また、通院などに使う時間的なコストも必要ないため、その分を好きなことをする時間にあてることができる。

4.ジャンクフードへの欲求がなくなった

無理しなくてもスナック菓子やジャンクフードを食べなくなりました。学生時代は気がついたらポテチ1袋食べきっていたということもしょっちゅうでしたが(笑)。

体の中のミネラルバランスがとれていると自然に不必要なものはあまりほしくなくなるのでしょうね。自然にCraving(クレイヴィング=過剰な欲求)がなくなるという感じです。

かといってジャンクフードを否定しているわけではまったくありません。

健康上の深刻な問題がないのであれば食べたいと思ったら適度に食べてもよいのではないでしょうか?

後ほどふれますが、食べること=日常の大きな楽しみ、なので完璧なルールを決める食生活は必要ないと思います。

5.野菜など体に良いものが美味しいと思う

野菜などの体に良いものが好きになり、美味しいと感じます。添加物フリーの食べものを食べていると、素材(野菜など)の味がよくわかるようになります。

質の良い土など環境が整った土地で栽培された野菜を人工添加物なしに調理をすると野菜の本来の味が引き出されて美味しいと感じるようになりました。

そして、日々変化する体調に応じて、「今、体が欲している食べ物」が何となくわかるようになりました。

6.食べ物に感謝の気持ちがわく

手間と時間をかけて野菜を作る無農薬農家さん、先祖代々にわたり原材料にこだわりを持って作る調味料の生産者さん。

生協のチラシやネットで調べた調味料の会社のHPでお顔を見ると身近に感じて感謝の気持ちがわくようになりました。食べ物の大切さを実感し、また食べ物をムダにできないと思うようになりました。

7.健康に関心を持つようになる

たまに暴飲暴食もします。しかし「暴飲暴食した時」と「体に良いものを食べている時」の体感のちがいがわかるようになるので、自分の「体調」や「食べ物との相性」などもわかるようになりました。

8.環境問題に関心を持つようになる

無添加・オーガニック生活をすると自ずと農薬や除草剤、水質などの環境問題について気になるようになると思います。

ふつうに使われている農薬や除草剤、防腐剤などの添加物はほんとうに安全なのだろうか?と疑問に感じはじめ、それらの健康への影響などを自主的に調べるようになりました。そして環境問題にも興味を持つようになりました。

無添加・オーガニック生活の食育と子ども達への影響

無添加・オーガニックor減農薬栽培を中心とした食生活は特に子ども達への影響はかなり大きかったと今になると思います。

子育て中にやってきた食育

食に興味を持ち始めた幼稚園~小学校低学年頃から、夕飯の時などに子ども達と食についての会話をするようになりました。

出回っている旬の野菜について、毎日当たりまえに食べている日本の伝統的な発酵調味料のしょうゆや味噌について。例えば先祖代々続く醤油の生産者さんの醤油は生きた酵母がずっと住みつづけている杉樽の中で作られていることなどを、サラっと会話の中で話したりしていました。

そして良い食べものを体に入れると健康になり、生活を楽しむことができること。まさに You are what you eat. (人は食べるもので作られている)という感覚を伝えてきました。

最も大切にしてきたこと

できるだけ添加物を使わないことや、調味料の製造方法や農薬について等など、いろいろと伝えてきましたが、何よりも最も大切なことは食を楽しむことだと思います。

子ども達は、幼児期からは外でお菓子をもらったりなどの機会が増えていきます。そういう機会は臨機応変に神経質になりすぎずに食べさせていました(もちろんアレルギーのある場合は別ですが)。

いわゆるジャンクフードを敵視するのもなんだか悲しいです。ふつうに健康ならばたまにジャンクフードを食べたところで大きな影響もないだろうと個人的には思います。

それよりも楽しく食べること、美味しく食べられることに感謝することが大切なのではと思います。

食育をした結果の今

食べ物について何気ない日常会話の中で情報を伝えていくうちに、いつしか子ども達も食べ物に対する関心ができたようで自分で食料品を買う時も原材料ラベルを確認したり、産地を気にしたりするようになりました。

自活している今、可能な範囲で良い食材を選ぶようになっています。

そして何より料理を楽しみ、美味しい料理を自分でつくる大人に成長してくれたことは嬉しく思います。

無添加・オーガニック生活が習慣になる方法

なにより決して完璧を求めずに無理ない範囲で続けるほうが楽しんで長続きできると思います。

わが家の子ども達はふつうに友だちとたまに外食もしますし、ジャンクフードも食べています。ただ家の中ではほぼ無添加・オーガニック、減農薬栽培の食品を摂るように心がけています。

経験的に大体、日常の7~8割の食べ物を健康的なものにすれば健康を維持できると感じています。

なぜ健康になりたいのか?と問えば「充実した楽しい人生を送りたいから」と回答する人がほとんどだと思います。

そのためにあえて健康管理にストレスを感じる生活は本末転倒だと思います。

経験的に日々の食生活を少しずつ変えて体に良いものを食べ続けていると、自然に味覚が変化していきます。

そして自然に体調に合わせて体が要求する食べ物がわかってくるようになります。

健康にも環境にもやさしい無添加・オーガニック生活はぜひおすすめしたいと思います!

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