沖縄尚学の優勝に見た「昭和の力の支配」の終焉

沖縄尚学が優勝しましたね!

全国各地から選手が集まる多くの強豪校を勝ち抜いて、沖縄尚学は県内出身の選手ばかりで優勝を勝ち取りました。ほんとうにすばらしいですね!

いつもの甲子園とちがって今年は野球だけでなく、沖縄尚学の選手たちにも全国の目が向けられていますよね。

沖縄尚学の選手達のなんとも純朴な笑顔に心打たれた人が多かったのでしょう。

優勝後の宿舎でのインタビューでは宜野座君の三線でカチャーシーを踊ってみんな笑顔で楽しそうでした。見ているほうも楽しく嬉しく笑顔になりました。

沖縄尚学の野球部は比嘉監督のもとで厳しい上下関係が存在しないらしいです。たしかに厳しい上下関係があったら仲間のカチャーシー見ながらみんなであんな笑顔になれないですよね。

今年の甲子園はいろいろなことが起きました。

開始早々の広陵高校の辞退、そして沖縄尚学の優勝。

「力による支配」は前時代的な昭和のしろもの。そして、令和のこれからは「調和の時代」ということを全国民におしえてくれた甲子園だったと感じます。

ちなみに日大三高も厳しい上下関係がないらしいです。

今はいろいろなところで時代の大きな転換期と言われていますね。

古い価値観や常識が過去のものとなり、新しい時代を象徴する甲子園だったのではないでしょうか?

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